ブレックス・フォーラ准将 『諸君、いままでよく耐えてくれた。あの日から３年、これまで我々は組織力の拡大に務め、最低限必要な帝国との小競り合いにのみ終始してきたが、いよいよ、武力闘争を開始するときがきた。 　我々はすでに、帝国が地球で開発させた、地球環境適応型の新型兵器の試作機２体の奪取に成功している。しかしこれによって、十分な情報収集能力を持つ我々の組織の存在が、帝国およびスペシャルズにはっきりとした形で知られてしまったことも、また事実である。もはや戦闘は避けられない状況にある。すべての準備が整ったとは言い難い情勢ではあるが、このまま座して待つだけでは、帝国はより支配体制を強固なものとし、そしてあの忌むべきロームフェラ財団とスペシャルズが、彼らのみの安寧のために、やがて強大な壁となって同じ地球人たる我々の前に立ちはだかることは、自明の理だろう。 　私はいまこそ、我々の存在を広く地球圏に知らしめるときであると判断した。帝国軍は我々とは比べ物にならないほど強力であり、果たして我々がどこまで戦い抜けるのか、そして私や君たちのうちの何人が、生き延びることができるのか、予想もつかない。我々の目標は地球圏の帝国の支配からの脱却と、荒廃した地球の保全であることは、諸君らも承知してくれているものと思う。だが、それが実現できるかどうかについては、正直な所、わからないといっていい。 　しかし、我々はやらねばならないのだ。諸君、地球圏の解放のため、ともに戦ってもらいたい』

作戦１　試作機回収

危険度：Ｂ　指揮官：クワトロ・バジーナ大尉

解放戦線が入手した帝国の試作機“ソルフデファー”を回収するため、現地の部隊と合流する。 　当該地域に無人機が出ているとの情報があり、またソルフデファー奪還を目的とした敵部隊と遭遇する可能性も高い。戦闘は避けられないと考えていてもらいたい。 　新兵の諸君は最低限のシミュレーション訓練を行なっているとはいえ、ＭＳ戦はこれが初めてという者も多いだろう。自らの訓練不足を実感している者もいると思う。だが、戦争とはえてしてそういうものだ。諸君らがこれからの戦いを生き延び、優れたパイロットとして成長することを、期待する。 ※イベント

登場ＮＰＣ ◎クワトロ・バジーナ大尉　リックディアス（赤）【専用機】 ○アポリー中尉　リックディアス【Ace仕様機】 ○ロベルト中尉　リックディアス【Ace仕様機】 ○ゲラール曹長　ミデア

作戦２　反帝国ゲリラ組織との接触

危険度：Ｂ　指揮官：ヘンケン・ベッケナー中佐

我々がリークした情報をもとに、反帝国ゲリラ“メンフィス自由軍”が帝国の試作機を入手したとの連絡が入った。 　彼らはその試作機と引き換えに、解放戦線への参加を希望している。しかしメンフィス自由軍は以前よりスペシャルズにマークされ戦力が低下しており、またすでにその所在をつかまれている可能性が高い。試作機受領と“メンフィス自由軍”支援のため、我々は現地へ向かう。 ※イベント

登場ＮＰＣ ◎ヘンケン・ベッケナー中佐　ミデア ○ケーラ・スゥ准尉　ドム【専用機】 ○シロー・アマダ少尉　陸戦型ガンダムＥｚ８【専用機】 ○テリー・サンダースｊｒ軍曹　陸戦型ガンダム【専用機】 ○カレン・ジョシュア曹長　陸戦型ガンダム【専用機】

作戦３　ゲリラの救援

危険度：Ｃ　指揮官：ブライト・ノア中佐

旧ニューヤーク近郊のゲリラ組織に接触していたルー・ルカ准尉からの緊急連絡で、解放戦線に加わる予定だったゲリラ部隊が、帝国軍に発見され、急遽脱出したが追撃を受けているという。我々は合流予定ポイントを変更、こちらから彼らを出迎えに移動することになった。しかし場所が場所だけに、かなり厳しいことになるだろう。見捨てるわけにはいかんとはいえ、人員増強のための作戦で、逆に人が減ってしまってはかなわん。各自指示にしたがい、慎重に行動するように。 ※イベント

登場ＮＰＣ ◎ブライト・ノア中佐　ミデア ○レコア・ロンド少尉　ザクII改【専用機】 ○コウ・ウラキ少尉　ガンキャノン【専用機】 ○チャック・キース少尉　ガンキャノン【専用機】

作戦４　訓練部隊の救援

危険度：Ｂ　指揮官：ブライト・ノア中佐

葉月博士の開発した新型機を使って訓練中だった部隊が、ゲリラ掃討からの帰還中と思われる帝国の無人機に発見されてしまったらしい。救援に向かってもらいたい。

登場ＮＰＣ △サウス・バニング少佐　ミデア △スライ・ダンパー曹長　イーグルファイターＭ △リンダ麻生曹長　ランドクーガーＭ △ケイ・ベックリン曹長　ランドライガーＭ △早瀬優曹長　ビッグモスＭ

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