こんにちは。WIE運営委員会です。 第7話「新しき道」の結果をお届けします。 今回は更新が遅くなり、本当に申し訳有りませんでした。今後は定期性の高い運営を目指して努力していきたいと思います。 さて、陣営組み替え後初めての作戦となった今回ですが、ネオジオンのPC数の少なさもあり、PC対決シナリオを少な目に設定しました。 生存の難しかった前回以前の反省も盛り込んで、生還しやすいバランスにしたのですが、ちょっと簡単にしすぎたかも知れません。 WIE始まって以来とも思える高い生還率で、生還率ボーナスを当て込んでおられた方々には、ご愁傷様でしたとしか言えない結果になりました。 次回以降の戦力バランスは、もう少し練り直すつもりです。 それでは、作戦1つ1つについてコメントを述べさせていただきましょう。 ・ ・ ・ |
『悪夢との決別』 |
OZ・作戦1 |
OZ部隊 42機中 31機大破 PC帰還率 30%(9機大破 / 13機中)PC最大撃墜数3 OZに足下をすくわれ、戦力を大幅にすり減らしたムゲ・ゾルバドス帝国軍。 追いつめられた彼らは、ついに大量破壊兵器を持ち出しました。OZの精鋭部隊は、悪夢の再現を阻止できるのでしょうか。 注目PCの第一は、危険度Dで3機もの敵機を叩き落としたアリサ・ファングバードです。 ゼイファー改は強力なユニットですし、パイロットも一般兵ながら並のPCよりよほど強いのですが、彼女にかかると射的のマトのようです。 残念ながらご主人の仇、デスガイヤーを撃墜することはできませんでしたが。 フォーリュス・ゼリュウズは2機を撃墜。 ギルドロームに撃墜されながらも、WIEトップエースの地位をゲットしました。 …プロトゼータの修理代は高価ですが、これを励みに今後も頑張っていただきたい物です。 この作戦、恐ろしいことにザコがほぼ全滅してしまいました。ザコとはいえ戦闘力は高かったのですが(苦笑) ガンコツのデスガイヤー艦を撃沈したロバート・ラプターに星勲章、三機連続撃墜破のアリサ・ファングバードに剣勲章が、それぞれ贈られます。 また、帰還率により、参加PCに+1P、帰還PCに+2P、戦果を上げたPCに+1Pのボーナスがあります。 |
『多島海の決戦』 |
カラバ・作戦1 |
カラバ 48機中 34機大破 PC帰還率 22%(14機大破 / 18機中)PC最大撃墜数2 百鬼帝国軍 32機中 29機大破 宇宙で戦うOZを支援するため、地上で勢力を拡大する百鬼帝国討伐に向かうカラバの精鋭たち。彼らを待っていたのは、解析されて量産された機動兵器たちと、洗脳された地球人・帝国人たちだった。カラバの勇者たちの運命やいかに。 派手な叩き合いの目立った作戦でした。 注目PCは、強力なNPCに指定挑戦し、見事これを撃墜したレイ・タケダ。両者必殺の一撃の後、勝利を掴んだレイ・タケダでしたが、その後鉄甲鬼に敗れています。次の相手は鉄甲鬼でしょうか? その鉄甲鬼も、最後の最後にアレス・ラングレイを道連れに撃破されています。 臨機を除く攻撃は「同時に行われている」として解釈し処理しているため、「相討ち」が(後半になればなるほど)発生します。ドラマを見いだして下さい。 ドラマと言えば、今回最も日輪勲章に近かったのがコウジ・ツキガセ。方向は間違っていません。さらなる活躍を期待しています。 一方、NPCでは剣鉄也の4機撃墜を除けば目立った戦果はありません。 ”連邦の白い悪魔”ガンダムも、新鋭機の間ではその性能も霞んでしまったようです。 この作戦も帰還率により、参加PCに+1P、帰還PCに+2P、戦果を上げたPCに+1Pのボーナスがあります。 |
『赤い彗星の帰還』 |
ネオジオン・作戦1 |
ネオジオン 43機中 35機大破 PC帰還率 16%(10機大破 / 12機中)PC最大撃墜数2 OZ 33機中 30機大破 前回の作戦で落とせなかったサイド3攻略を狙うネオジオンと、それに対してサイド3のジオン系スペースノイド弾圧を進めるOZとの戦い。 今回は、モビルドール・トーラスが実戦に参加しています。 新旧の世代が入り乱れる激戦の中、リェン・ユーウェイ中尉がNPCマウアー・ファラオを撃墜しさらにレアアイテム・サイコフレームを獲得。生還するという快挙を成し遂げています。奪ったマラサイはどうするのでしょうか。 一方、NPCはOZ側のジェリド・メサとヤザン・ゲーブルが大活躍。ヤザン7機、ジェリドに至っては10機撃墜のスコアを記録するなど、トップエースの面目を保ちました。 ネオジオン側も、ジョニー・ライデンが4機撃墜をマークしましたが、それすら霞んで見える戦いぶりです。 今回作戦中最低を誇った帰還率により、参加PCに+2P、帰還PCに+3P、戦果を上げたPCに+2Pのボーナスがあります。 |
『ハイパージェリル』 |
全勢力・作戦2 |
OZ・カラバ連合軍 71機中 16機大破 PC帰還率 76%(8機大破 / 34機中)PC最大撃墜数2 ネオジオン・ドレイク連合軍 74機中 34機大破 PC帰還率 63%(4機大破 / 11機中)PC最大撃墜数2 第7回のメインイベントその1です。 単独で行動するウィル・ウィプスを撃滅しようとしたOZ・カラバ連合軍ですが、ドレイクも新たな見方、ネオジオン軍と手を結んでいました。 表題のハイパー化したジェリルの登場し、変則的なタッグマッチの始まりです。 危険度Cの作戦がもう一つあるためか、OZPCの参加数は多くありません。最大陣営でありながら、34人中、わずか9人に留まっています。 注目PCです。カラバの女性エース、エミィ・ユイセリアと、同じカラバのブッフバルト・エンテンバークは、各2機を撃墜しています。 ブッフバルト・エンテンバークは、この作戦限定ユニットであるハイパー・レプラカーンに果敢に挑みますが、奮戦空しく撃墜されてしまいました。合掌。 劣勢のネオジオン軍では、トップエースのショウ・フラックが、バルドゥイン・シュタインホフを含む2機を撃墜しています。 途中聖戦士ショウ・ザマとぶつかりますが、双方略称が「ショウ」であるため、非常に見づらい戦いとなっていました。 帰還率でOZ・カラバ連合軍が上回ったため、このマップに参加したOZ・カラバのPC全員に、イベントボーナスが+1支給されます。 帰還率が両軍ともに高いため、今回は帰還率によるボーナスはありません。 |
『地球圏統一の為に』 |
OZ・作戦3 |
OZ部隊 54機中 24機大破 PC帰還率 68%(7機大破 / 22機中) PC最大撃墜数2 第7回のメインイベントその2です。 帝国軍が地上に持つ最後の拠点、カリフォルニアベース。この地を攻略するべく、史上最大の上陸作戦が始まります。 注目PCです。撃墜王ジャンヌ・ベルヴィルは、今回は小休止。 ガラミティ、シャピロ、ヘルマット、フェイクダンクーガなど、作戦の強豪ばかり出くわしたのが効いたようです。 ハイブリッドアーマーとプラネイト・ディフェンサーで守りを固めたエン・ホオズキも、今回は強豪との戦闘に明け暮れました。強者は強者を呼ぶのでしょうか。 彼は見事フェイクダンクーガを撃墜していますが、乗っていたのが一般兵だったためにボーナスはありませんでした。次回の活躍に期待しましょう。 NPCは、シャピロが5機を落とす大活躍。ヘルマットの命令無視が、よほど癪に障ったようです。ヘルマットも4機落としていますが、誰も褒めてはくれません。 この作戦はイベントポイントこそ設定されていませんが、代わりにちょっとした仕掛けがありました。 ノウルーズのテストパイロットと、強化人間の被験者は、希望した方の戦果によって決定されました。 強化人間の被験者には、モニカ・プティングが、ノウルーズのテストパイロットには、ナーディル・アブドゥフ1級特尉が、それぞれ選ばれています。 レオン・ブラッドは、戦果だけならモニカと同着ですが、撃墜されてしまったために惜しくも選に漏れました。 選ばれたお二方は、今回総務課で行われる抽選で、該当する項目の優先権が与えられます。本当に希望される場合は応募してください。 |
『二人だけの戦争』 |
OZ・作戦4 |
OZ部隊 38機中 13機大破
PC帰還率 72%(3機大破 / 11機中)PC最大撃墜数3 貴重な木星探査船、ジュピトリスからの救援要請を受け、シナプス艦隊が急行します。 その中には、宇宙用MSの配備が間に合わず、ボールで出撃するシロー・アマダの姿もありました。 彼はこの戦いで、ネオジオンの女性兵士、アイナ・サハリンと運命的な出会いをすることになります。 カイス・リヴァルバーは、ランク0のネモで、NPCトクワンのビグロと接戦を繰り広げました。 どちらが落ちてもおかしくない状況でしたが、技能レベルと機体で勝るトクワンが、辛くも勝利を収めています。勝ったトクワンも大破寸前の状況で、後にザコのラッキーヒットをもらって沈んでいます。 本編参加者のエース、ヴァネッサ・ギャラウェイは、今回も順調にスコアを延ばしています。 そして何と超能力のスキルに覚醒。どこまで強くなるのか楽しみです。 カルア・オルセティも特殊能力NTを獲得していますが、彼の場合注目したいのは、機体が無改造のザク改だと言うことです。 危険度Bとはいえ、この機体で二機撃墜、損傷軽微、生還は立派としか言いようがありません。 |
『悲しき決闘』 |
OZ・作戦5 |
OZ部隊 42機中 10機大破 PC帰還率 94%(1機大破 / 17機中)PC最大撃墜数1 ガンダムとの戦いに納得がいかないゼクス・マーキスは、南極基地で密かにウィング・ガンダムとガンダム・ヘビーアームズの修理と整備を行い、ヒイロ・ユイに決闘を挑みます。 ウィングに乗ることを拒み、ヘビーアームズでトールギスと戦うヒイロ。しかしそこに、ショット・ウェポンのスプリガンが来襲します。 精神コマンド取得に燃えるアルト・クィレルは、『熱血』の発動でNPC、ザナド・ポジョンに大ダメージを与えます。 この傷が祟り、ザナドはこの後NPCオットーとの戦いで撃墜されてしまいました。 WIEは単純な数値ゲームではありませんので、こういうこだわりも面白いプレイスタイルなのではないでしょうか。 この戦いで、ショット軍のザコは全滅。前述のザナドを落とされた上に、ショット自身も決闘を邪魔されて怒ったゼクスに、強烈なのをもらっています。 人の恋路だけでなく、決闘も邪魔しちゃいけなかったのですね。 |
『梁山泊の戦い』 |
カラバ・作戦3 |
カラバ45機中 14機大破 PC帰還率 73%(5機大破 / 19機中)PC最大撃墜数3 BF団 29機中 28機大破 元国際警察機構の本拠地、梁山泊。この拠点を防衛するカラバに、BF団が襲いかかる。 いきなり挑戦戦闘で幕を開けたマップでした。もっとも、相手が悪く、口火を切ったガーネット・マリオンは衝撃のアルベルトによって撃破されてしまいましたが。 NPCに指定挑戦したラディカル・グッドスピードもまた、同じく激戦の末撃破されています。 対NPC戦は、タイミングが肝心となるようです。PCも全体的に(上位陣であれば)強くなってきています。うまく疲弊した所に当たれば、強力NPCの撃破も夢ではありません。……それを操作する術はないのですが……。 強いNPCほど、レアアイテムを持っています。ドラマとしてだけではなく、積極的にNPCを狙って行くことも、戦術のひとつとなるでしょう。 NPCの戦績は、草間大作が主人公の貫禄を見せて5機撃墜をマークしたほかは、目立った動きはありません。 BF団側は、オロシャのイワン5機、衝撃のアルベルト6機と、十傑衆の実力を見せつけました。 |
『竜と雲』 |
カラバ・作戦4 |
カラバ 39機中 12機大破 PC帰還率 80%(3機大破 / 15機中)PC最大撃墜数3 ミケーネ帝国軍 29機中 28機大破 旧地球解放戦線機構の残した機密情報を巡って、ミケーネとカラバが激突。そしてカラバに火中の栗を拾わせようとするOZの思惑は……。 危険度Bであるにも関わらず、スキル4やランク2ユニットが多数出撃しています。 そのせいか、戦闘獣ダンテが、シルヴィア・ランカスターによって撃破されてしまいました。 さて、「戦闘後、情報の引き渡しを求めるOZに、発見した機密情報を渡すか否か」の投票の結果ですが……。 A:OZに渡す……1 B:OZに渡さない……13 無記入……1 でした。 アラン・イゴールは情報の引き渡しを拒否。これによって、OZとカラバの関係は冷え込みます。 なお、機密情報は、解放戦線が建造中だった新鋭戦艦”ガンドール”の設計図と獣戦機関連の膨大な資料でした。 これを渡さなかったことにより、以後のユニット配備に影響があります。 また、ある提案により、アラン・イゴールの中に一つのプランが生まれています。 |
『ア・バオア・クー攻略戦』 |
ネオジオン・作戦3 |
ネオジオン 35機中 8機大破 PC帰還率 75%(3機大破 / 12機中)PC最大撃墜数2 ムゲ帝国軍 25機中 24機大破 ギドローム艦不在の隙をついて、ア・バオア・クーを攻略にかかるネオジオン軍。要塞に残された駐留部隊は必死に抵抗するが……。 帰還率も高く、安定したマップだったと言えるでしょう。ギドローム艦が不在で、帝国側にNPCが少なかったというのも勝因かもしれません。 注目PCは、ヴァレス・ベルメイン少尉。目立った戦果はありませんが、ニュータイプに覚醒しています。総帥・シャアの演説を聞いたのでしょうか? NPCに目立った活躍はありません。 なお、ア・バオア・クーはネオジオンの部隊によって占拠されました。これによって、ネオジオンは宇宙の各宙域に睨みを効かせることができるようになり、その影響力が増大します。 |
『新戦術開発演習/超電磁の戦士たち/通信衛星占拠』 |
OZ・作戦6/カラバ・作戦5/ネオジオン・作戦4 |
各A作戦の結果は以下の通りです。
『新戦術開発演習』 OZ 24機中 1機大破 PC帰還率 92%(1機大破 / 13機中)PC最大撃墜数2 『超電磁の戦士たち』 カラバ 27機中 6機大破 PC帰還率 88%(1機大破 / 9機中)PC最大撃墜数2 『通信衛星占拠』 ネオジオン 14機中 2機大破 PC帰還率 75%(1機大破 / 4機中)PC最大撃墜数2 さすがに危険度Aの帰還率は絶大です。ほとんどの戦場で高い帰還率を示しています。 もちろん、全員が帰還できているわけではありませんが……。 |
・ ・ ・ 新陣営での初戦闘、いかがでしたか? 次回は、低経験値専用作戦で、ちょっとしたイベントを企画しています。請う、ご期待! それでは次回を、お楽しみに。 |