■地球解放戦線機構消滅
トレーズ・クシュリナーダの申し出を受け入れた結果、地球解放戦線はその構成員と戦力の全てをＯＺに吸収されます。 地球解放戦線という勢力は解散・消滅しました。ブレックス・フォーラ准将、ロス・イゴール将軍らはＯＺに参加せず一線を退きます。 Ｚプロジェクト、獣戦機計画など解放戦線で続けられていた開発計画はＯＺに引き継がれました。
■ＯＺ軍再編成
地球解放戦線を吸収したＯＺは地球圏人類勢力中最大の戦力を確保しました。 今後は通常軍以外でも、レジスタンスを多く擁するトレーズ直属の部隊が独立的に行動し、 宇宙では宇宙要塞バルジにレディ・アン上級特佐を、サイド３にジャマイカン１級特佐を配し、地球圏全域でムゲ帝国軍との戦闘を開始します。 また解放戦線以外のゲリラや静観していた諸勢力の取りこみを図り、人材を積極的に確保しようとしています。
■ジオン系ゲリラの動向
ＯＺの誕生と時を同じくして、宇宙地上問わず各地でジオン系ゲリラの活動が活発化しています。ＯＺとの連携に反対する一部レジスタンスが それに合流する動きを見せています。またノイエン・ビッター少将を中心にアフリカ大陸で活動を続けているジオン系ゲリラが、ドレイク軍のオーラシップ・ゼイエガと接触したそうです。
■カラバ巨大化
反ＯＺの解放戦線構成員や一部の旧スペシャルズ構成員が、カラバに合流をはじめています。 ジオン系ゲリラの離脱と言う現状を鑑み、これ以上戦力を分散させない為に、反ＯＺの構成員をカラバに預けるという密約が旧解放戦線・カラバの間で結ばれた と専らの噂です。また先の作戦で解放戦線に降服した多くのグラドス人もカラバに加わります。 国際警察機構が中国梁山泊で活動を再開し、カラバとの協力体制を確立しました。梁山泊には国際警察機構のエージェントらによって保護された 兜剣蔵・宇門源蔵博士らが研究を続けており、彼らもカラバに合流します。 ＯＺ首脳はカラバの勢力拡大に対し特にリアクションを取る事はありませんでした。
■ＯＺ・カラバ同盟正式締結
ＯＺとカラバの同盟が成立しました。今後カラバは地球を主戦場とし、ＯＺと不可侵・共同戦線を張りつつ独自の判断で活動します。 人材・技術の交流も限定的にですがはじまりＯＺからカラバへ、もしくはカラバからＯＺへ移動する構成員も出ることでしょう。 なおカラバに対しＯＺから武器・食料等の物資が大量に譲渡されました。慢性的な補給難は解消に向かっています。
■ムゲ＝ゾルバドス帝国軍動向
オペレーション・デイブレイク後、OZ・カラバは各地で帝国軍を撃破、地球上での帝国勢力は衰退へむかっています。 ムゲ三将軍は百鬼帝国のブライ大帝を地球占領軍新司令官に任命しました。それを受けて百鬼帝国は全世界規模での人間狩りを開始。 グラドス・地球人を問わず、帝国に降服した多くの人間を鬼人間に改造し、戦力の増強を図っています。 なおショット軍・ビショット軍は継続して帝国軍の一員となっていますが、ドレイク軍、そしてミケーネ帝国はその態度を明らかにしていません。
■宇宙要塞アクシズ、地球圏帰還へ
一年戦争後アステロイドベルトに逃れていた宇宙要塞アクシズが、地球圏への帰還をはじめています。先遣艦隊が到着するのも時間の問題でしょう。
■木星船団、地球圏帰還へ
木星圏でヘリウムの採集をおこなっていたジュピトリスが地球圏への帰還をはじめています。到着にはもうすこしかかりますが、ＯＺに協力する見通しです。