こんばんは、WIE運営委員会です。
 結果発表第2弾、第9回のトピックスをお送りします。
 今回は諸事情で結果ストーリーの執筆がかなり遅れています。今しばらくお待ちください。それでは早速特殊能力の発現PCから紹介しましょう。
 既にデータシートでご存じの方も多いかもしれませんが、今回特殊能力に目覚めたPCは以下の通り。

ID505 ログレス・ファングバード/武機覇拳流
ID533 ヴァイス・スティルザード/武機覇拳流
ID579 クルト・ヴァイス/武機覇拳流
ID604 ユキ・タチバナ/ガッツ
ID639 リュクエア・スティフォワード/聖戦士
ID640 ベル・ゼ/ニュータイプ
ID695 キサキ・リン/武機覇拳流
ID704 レナ・ウォーカー/ニュータイプ

 他の特殊能力を望まれる方はメールでお伝え下さい。現在の特殊能力を抹消させていただきます。
 イベント覚醒の武機覇拳流以外の覚醒者は、前回と比べて少なめでした。武機覇拳流機体は次回以降から登場する予定ですので、運良く覚醒した方はポイントを貯めてお待ちください。

 さて、今回はタイトル通り最大陣営であるOZが分裂しています。かつての戦友を敵とする選択に、迷われた方も多かったのではないでしょうか。
 今回トレーズ派やデルマイユ派の作戦に参加したOZPCの皆さんは、所属する派閥の全NPCの好意値が、わずかながら上昇しています。残念ながら敵対する派閥のNPCの好意値は落ちてしまいました。

  それでは、作戦1つ1つについてコメントを述べさせていただくとしましょう。



『ムーン・アタック』
OZ・作戦1&カラバ・作戦1
 OZ・カラバ連合軍 36機中 33機大破
 PC帰還率 23%(10機大破中1機大破免除 / 13機中) PC最大戦果3
 ニューディサイズ&エアーズ市民軍 59機中 21機大破


 危険度Dその1です。
 ペズンを失ったニューディサイズが逃げ込んだ先は、超保守的な月面自治都市エアーズ市でした。対する討伐部隊はシロッコの月軌道艦隊と合流し、戦力的には大きかったのですが、ニューディサイズの論理爆弾によってその優位は失われます。

 この作戦、『ダンクーガM【専用機】』なる謎のユニットが暴れていますが、これは結果生成プログラムの表記誤りで、実態はダンクーガM【PoW】です。気にしないでおいてください。(汗)
 原作をご存じの方は周知かと思いますが、今回は精強な教導団ばかりでなく、旧式機に乗ったエアーズ市民軍が参戦していました。スコアを稼ぐチャンスを提供したつもりだったのですが、なかなか思い通りには行かないものです。(苦笑)
 注目PCは、ダンクーガ無力化計画を立案したエン・ホオズキでしょうか。
 なかなか面白い計画で、成功していれば今回の作戦にダンクーガMが登場しなくなり、勲章は間違いなかったのですが……いかんせん作戦参加PCに協力者が誰一人いませんでした。(苦笑)
 機体も失ってしまいましたので、残念賞代わりに盗んだダンクーガを差し上げます。とはいえ、スーパー技能を取るか、リアル系の機体に乗り換えない限り、このままでは作戦参加できません。
 帰還率により、所定のボーナスが支給されています。
『光断つ剣』
ネオジオン・作戦1
 ネオジオン部隊 34機中 28機大破
PC帰還率 0%(3機大破 / 3機中) PC最大戦果2
 OZグリプス駐留艦隊 46機中 43機大破


 危険度Dその2です。
 30バンチ事件で沸騰した国内世論を押さえるため、ネオジオンはOZに対する一大攻勢に出ました。
 ドレイク軍の攻勢を利用したアフリカ大陸の作戦と、サイド1へのアルティシア艦隊派遣によってOZの増援を断ち、主力艦隊の総攻撃で化学兵器プラントのあるグリプスを陥落させようという作戦です。

 この作戦では、初めてPC陣営が全滅しています。一人でも帰還すれば帰還ボーナスもあったのですが……。
 帰還率0のために帰還率ボーナスはありませんが、特別ボーナスとして参加3PCに3Pずつ差し上げます。
『シャングリラの少年』
OZ・作戦2&ネオジオン・作戦2
 OZ・ネオジオン連合軍 84機中 38機大破
 PC帰還率 66%(11機大破 / 33機中) PC最大戦果4
 クロスボーン・バンガード 84機中 60機大破


 ガンダムF91とZZガンダム。サナリィとアナハイムの技術と誇りをかけた新型ガンダムのテスト中、アルティシア率いるネオジオン艦隊がサイド1に接近します。
 かつて同じホワイトベースのクルーだったブライトとアルティシア。歴史の皮肉で敵同士になった彼らは、不毛な会談を繰り返します。
 そのサイド1に、密かに忍び寄る大艦隊がありました。ジャンク屋のジュドー、学生のシーブックと周辺の人々を巻き込み、ニュータイプの修羅場が繰り広げられます。

 今回唯一のPC対決でない危険度Cとなったこの作戦ですが、コメントによってはPC戦になる可能性はありました。
 9レベル強化人間の鉄仮面が撃墜されるなど、派手な結果ではありましたが、PCの帰還率は低くなく、またNPC撃墜に成功したPCもいませんので、この作戦にボーナスはありませんでした。
『燃え尽きない流星』
OZ・作戦3&カラバ・作戦2
 OZ部隊 77機中 45機大破
 PC帰還率 66%(3機大破中2機大破免除 / 9機中) PC最大戦果2
 カラバ部隊 76機中 34機大破
 PC帰還率 66%(11機大破中4機大破免除 / 33機中) PC最大戦果2


 サンクキングダムを巡る一大決戦です。エスペランザ隊司令、ロジャー・ウィルダネスの政治的配慮により、民間人の被害こそ出ませんでしたが、北欧の森は地獄の業火に包まれます。
 ロジャー氏は、今回(いろいろな意味で)日輪に最も近い男でした。コメントの性質上、表だって彼に勲章を出すことはカラバにはできませんでしたが。

 主人公とライバル対決の多いこの作戦、中でも注目は武機覇拳流覚醒イベントでしょう。
 今回は4名の熱いPC達が闘神の呼び声に答えました。彼らは永き眠りから目覚めた闘神の力を引き出すことができるでしょうか。
 この作戦は奇妙にも両軍PCの帰還率がぴったり同じであり、その他の条件も同じであったためにイベントポイントは出ません。帰還率ボーナスもなしです。
『浄化』
カラバ・作戦3&ネオジオン・作戦3
 カラバ部隊 67機中 49機大破
 PC帰還率 47%(9機大破中2機大破免除 / 17機中) PC最大戦果4
 ネオジオン部隊 67機中 55機大破
PC帰還率 25%(3機大破 / 4機中) PC最大戦果1

 ネオジオンにとっては助攻撃に過ぎないこの作戦、しかしドレイク・ルフト王にとってはそうではありません。かき集められる限りの戦力をかき集めた彼は、覇王の誇りと命運を賭け、ナ・ラウ・カラバ連合軍に決戦を挑みます。
 ショウへの闘争心から、ハイパー化するトッド・ギネス。そのオーラ力は、思わぬ形で両軍を危地に追い込みます。

 PC対決でありながら、これほどPCの戦力が隔絶するとは予想外でした。
 カラバのトップエースを挑戦戦闘で破り、生き残ったフォックス・アークライン中尉には惜しみない賛辞を送ります。
 もう一人の注目PCは、やはりカラバ最強の女、エミィ・ユイセリアでしょう。
 この陣容のNPC軍団に無差別挑戦を挑み、毎回のように強敵を討ち取るその剛勇。スーパー系とはいえ、ただの一度も大破免除失敗を経験したことがないその強運。やはり天は勇者を愛するのでしょう。
 NPCをなぎ倒した彼女の活躍もあり、作戦に参加したカラバPC全員に2Pのイベントポイントが支給されます。さらに、今回のC作戦最低となった帰還率により、両軍PCに所定の帰還率ボーナスが出ます。
『震える山』
『震える山:A』OZ・作戦4
 OZ部隊 39機中 28機大破
PC帰還率 66%(5機大破 / 15機中) PC最大戦果3
 ネオジオン部隊 46機中 20機大破


『震える山:B』ネオジオン・作戦4
ネオジオン部隊 41機中 16機大破 
PC帰還率 77%(2機大破 / 9機中) PC最大戦果3
 OZ部隊 44機中 36機大破


 アプサラスを巡るOZとネオジオンの最終決戦です。
 先日ある参加者から提案があり、危険度Bでも第4回作戦程度の文章を書くことになりました。作戦功労者も発表します。
 さて、作戦の内容ですが、危険度Bらしく危なげない戦闘でした。
 そして危険度Bらしく何のボーナスもありません。
『ガンダム強奪』
『ガンダム強奪:A』カラバ・作戦4&OZ・作戦5
OZ・カラバ連合軍 55機中 24機大破
PC帰還率 57%(15機大破中2機大破免除 / 35機中) PC最大戦果4
 ネオジオン部隊 56機中 32機大破


『ガンダム強奪:B』
ネオジオン部隊  58機中 31機大破
PC帰還率 58%(5機大破 / 12機中) PC最大戦果2
 OZ・カラバ連合軍 52機中 20機大破


 SRWファンの方はいささか食傷気味の感のある0083イベントの開始です。
 WIEオリジナルのF90N(対異星人用核戦争フレーム)を強奪した『ソロモンの悪夢』アナベル・ガトー。PCたちアルビオン隊の、必死の追撃が開始されます。

 注目PCは、いちごくれよん小隊でただ一人この作戦に迷い込んだマコト・カグラ嬢。
 しかしその戦果たるや、未だどんなPCも成し遂げたことのない単一作戦5機撃墜。ソロモンの悪夢に止められなければ、もっと落としていたかもしれません。
 そして彼女の愛機シャムスバルグとエルルーンは、カラバで量産ラインに乗ったため、今回から限定機修理が不可能になります。
 帰還率により、帰還PCに+1のボーナスがあります。
『黒いアタッシュケース』
カラバ・作戦5
カラバ部隊 58機中 25機大破
PC帰還率 60%(4機大破中3機大破免除 / 10機中) PC最大戦果3
BF団・ミケーネ連合軍 57機中 45機大破


 前回ビショット軍に焼かれたパリに、今度はBF団とミケーネが襲いかかります。
 ミケーネは諜報軍のみの参戦ですが、BF団は十傑集が3人も登場する大盤振る舞いでした。(GR2のAIとして参戦しているセルバンテスも入れれば4人ですが)
 十傑集のような強力なキャラクターの場合、戦場値が低めに設定されることが多いので、こちらから喧嘩を売らない限り比較的安全です。対NPCの戦闘設定は慎重に決めた方が良いでしょう。
 注目PCは、やはりガーゼット・シルバーでしょう。かのダンクーガをも凌ぐゲッターロボRを駆る彼は、先に書いた対NPC作戦の逆を張る無差別挑戦を挑み、当然の結果として見事撃墜されてしまいました(苦笑)。
 維持費の高いゲッターが失われたことは、彼の今後には良かったのかもしれませんが。 帰還率により、生還したPCに1Pのボーナスが支給されます。
低経験値専用作戦
『裁かれし者:A』OZ・作戦6&カラバ・作戦6
 OZ・カラバ連合軍 14機中 1機大破
 PC帰還率 75%(2機大破 / 8機中) PC最大戦果3
 ネオジオン部隊 41機中 15機大破


『裁かれし者:B』ネオジオン・作戦6
 ネオジオン部隊 8機中 2機大破
PC帰還率 75%(2機大破 / 8機中) PC最大戦果3
 OZ・カラバ連合軍 22機中 13機大破


 セガ・サターンのゲームが元ネタの、EXAMシステムを巡る争奪戦、その最終決戦です。
 もはやハード、ソフトとも幻となったゲームですが、Gジェネレーションシリーズや『めぐりあい宇宙』などでもストーリーが語られるなど、今なお根強い人気のあるシリーズです。

 前回から始まった低経験値専用作戦の試験的企画のうち、ストーリーの執筆やスコアの稼ぎやすい戦闘バランスは次回以降も継続しますが、アイテムや限定機の支給は今回が最後になります。あしからずご了承ください。
 最後の当選者の方々は次の通りです。

ID765 アウギリヤ・ユーカマス/ブルーディスティニー
ID778 オー・エース/EXAM
ID797 サミュエル・ボング/イフリートTX
ID803 セリス・ローレンス/ブルーディスティニー
ID805 ヒロタカ・ミフネ/EXAM
ID814 ナッシュ・ヴォルネット/EXAM

 賞品の蒼い死に神達ですが、ランク0としては究極の戦闘力を誇っています。攻撃、耐久Sは伊達ではありません。修理代が高価なのは難点ですが、フル改造済みでもありますし、ランク1までのつなぎとしては十分な性能でしょう。
 首尾良く低経験値専用作戦を卒業された方も、そうでない方も、WIEはまだまだ続きます。次回以降がんばってください。




 第9回の結果、お楽しみいただけましたでしょうか。
 全14回を予定するWIEも、残すところあと5作戦となりました。運営委員一同、最終回までの完走を目指し努力していく所存ですので、皆様の応援をお願いします。
 次回はいよいよ、あの敵が襲来します。絶望に包まれる地球圏。その中であなたは、何を感じ、何を成し遂げられるのでしょうか。
 次回作戦の発表をお楽しみに!

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