こんばんは、WIE運営委員会です。
大変遅くなってしまいましたが、第12回作戦のトピックスをお送りします。

まずは特殊能力覚醒者の発表から参りましょう。

ID512 エミィ・ユイセリア ガッツ
ID569 ティファ・グラード NT
ID573 エイ・マガミ NT
ID718 ブリッド・シェル ガッツ
ID767 トモキ・マサキ NT
ID805 ヒロタカ・ミフネ NT
ID861 ファルム・ガルム NT

極限状況において人類の種としての生存本能が開花したのか、人の革新たるニュータイプの覚醒率が高いようです。
マイナー系特殊能力の発現がないのはちょっと寂しいですね。次回に期待したいと思います。
例によって他の特殊能力を望まれる方はメールでお伝え下さい。現在の特殊能力を抹消させていただきます。



『決戦宙域(D)』
グラナダ条約機構軍・作戦1VS銀河帝国軍
グラナダ条約機構軍 120機中 98機大破
PC帰還率 29%(17機大破 内5機大破免除/ 24機中)PC最大戦果 9機
銀河帝国軍 450機中 143機大破


 最大危険度のD作戦。ズール近衛艦隊に対して挑むは、グラナダ条約機構のエース達。
 迎え撃つは、銀河帝国のムゲ兵器、そしてガイゾックが誇る機動兵器、赤騎士と青騎士。しかも5機ずつ。
 デスカインは、精神コマンドで「威圧」と「必殺技」を搭載している驚異的な機体で、確実にグラナダの列強NPCをにらんだ配置といえるでしょう。
 両軍NPC達が気を吐きながらも、戦いはじりじりとした攻防戦となって行きます。
 ハマーンとプルが赤騎士、青騎士にそれぞれすさまじいダメージを与えるも、決定打には至らず。

 その決定打となったのは、2機のゲッターロボ。

 まずはブッフバルト・エンテンバーグのブラックゲッター・刹那。赤騎士に挑戦を挑まれるも、赤騎士の必殺技を回避し、臨機反撃で一撃必殺。
 そしてユキ・タチバナのゲッター・ミラージュは、青騎士の挑戦を真正面から受け、その攻撃をことごとく回避、回避、回避し続けのーダメージ勝利。必殺技も2発叩き込み、なんと完全勝利を収めてしまいました。その動き、まさにマッハスペシャル。お見事です。
 WIEの最初期から攻撃の鬼と呼ばれたカラバのブリューナク小隊、未だその槍は健在といった所でしょうか。母艦のキング・ビアル2世も実は無事で済みましたし。

 さて、その後はじりじりとお互いの耐久力がなくなり始めた事もあり、お互いが落とし落とされの戦いと…なったはずなのですが、損害率を見ると圧倒的にムゲ有利でしたり。NPCは3機撃墜しているのに、ザコの落ちた数に大差がついてしまいました。さすが近衛艦隊は守りが厚かった…!
 PCもかなりの数が大破していますが、イベントポイントや被撃墜者優先割り当てなど、かなりのC以上の作戦にはかなりのボーナスが付いている為、実は無事じゃなかった人も再受領は可能だったりする方が大半です。
 ボーナスポイントは、結果のポイント計算終了後に加える形となっていますので、結果を見て落ち込まず、更新されたキャラクターリストをちゃんと見てからインターミッションを行いましょうね。

 所定の帰還率ポイントの他に、イベントPとして全PCに2P、優先割当Pとして被撃墜者に3Pが与えられます。
『激戦の宇宙(C)』
グラナダ条約機構軍作戦2VS 銀河帝国軍
グラナダ条約機構軍 190機中 139機大破
PC帰還率 54%(25機大破 内8機大破免除 / 55機中)PC最大戦果3機
銀河帝国軍 450機中 67機大破


D作戦への血路を開く、C作戦。敵は能力には(嫌な意味で)定評のある円盤獣とベガ獣です。
エイ・マガミのA−Sガンダムと、ルーク・ヴィンスヘルのガンダムMk−Vが共に挑戦でNPCを撃墜し、すわこのシナリオはガンダムセンチネルだったのかー! とか言えそうなノリです。
しかし、冷静に考えた場合、挑戦を成功させたのはどちらもランク3機体で、ランク2で挑戦を挑んだパイロットたちは例外なく撃墜という憂き目に遭っています。(それも、後半に提供されたランク2や、ランク2限定機ですら、です)
ランク2ですら通用しない戦場になってきたのか……と気落ちしてしまいそうな結果ですが、冷静に考えればWIE自体元々「挑戦は罠、よっぽど自信があるときのみやりましょう」というようなモノでしたので、あくまで一般兵であるPC達にはコレが普通なのかもしれません。
裏を返せば、いつの間にかPCがNPCに対抗できるように成長していた、という事なんでしょうけれど。
 勿論この戦場にも、被撃墜者優先割り当てを含む多くのボーナスPが加算されていますので、チェックを怠らないようにしましょうね。

 所定の帰還率ポイントの他に、NPC撃墜によるイベントPとして全PCに2P、優先割当Pとして被撃墜者に3Pが配布されます。
『激戦の宇宙(C−)』
グラナダ条約機構軍作戦3VS 銀河帝国軍
グラナダ条約機構軍 120機中 63機大破
PC帰還率 83%(8機大破 内2機大破免除/ 48機中)PC最大戦果4機
銀河帝国軍 250機中 62機大破


 うってかわって、派手な挑戦勝利が皮切りとなったC−。レナ・ウォーカーのシルエットガンダムが敵円盤獣の攻撃を完全に回避しきって、トドメに必殺技を打ち込む完全勝利。お見事でした。
 ヒロヤ・ナナキのVガンダムは残念な結果となってしまいましたが、挑戦が開始直後に発生している事で、こっちも無傷だが相手も無傷、というアドバンテージが無い状況で挑戦が発生した事を考えると、戦闘記録から見れば健闘した、と感じました。お互い大ダメージを与え合う展開で、惜しむらくはMSと円盤獣の耐久差がアダとなった形でしょうか。
 未だその力を完全に発揮しないガンダルヴァ・法も、挑戦で敵を撃破しています。
 
 C−にしては、戦果もあれど損害も多い、少し手厳しい戦場になってしまいましたが、ボーナスはやっぱり多めに支給されていますので、くじけず頑張って下さい。

 ……あ、Vガンダムを撃破した円盤獣バルバルですが、結局最後まで生き残って生還しています。これは残念ながら相手が悪かったと思いたいですね。やるな円盤獣。

 NPC撃墜によるイベントPとして全PCに2P、優先割当Pとして被撃墜者に3Pが配布されます。
『争い絶えない世界で(B+)』
グラナダ条約機構軍作戦4VS 銀河帝国軍
グラナダ条約機構軍 120機中 92機大破
PC帰還率 70%(5機大破 / 17機中) PC最大戦果 4機
銀河帝国軍 50機中 43機大破


 …損害多いなぁ、B+。
 ぱっとみそう思ってしまうほど、今回のB+はきびしめでした。
 どかんと稼いだ人も少なく痛手も多く。まぁこのクラスでは機体の再受領にはさほどコストはかからないのが幸いといえば幸いですが…。
 そんな中活躍したのは、以前もトピックスで取り上げました、フォウム・ワンブレイブのSディアス、そしてカラバの天才ことレーイチ・アシカガの百式改です。
 また、カラバのディジェ乗り、トモキ・マサキはNTに覚醒し、今後の活躍に期待がもたれます。

 余談ですが、この戦場をはじめとするB以下の戦場には、WIEを長くやっている人には懐かしい機体が多くPCの手で駆られています。
 思い出の機体の記録を眺めながら、新しいパイロット達の成長を見守る、なんてちょっとカッコよいプレイではありませんでしょうか? いや、あくまで筆者の主観ではありますが。
『争い絶えない世界で(B)』
グラナダ条約機構軍作戦5VS 銀河帝国軍
グラナダ条約機構軍 50機中 7機大破
PC帰還率 92%(2機大破 / 25機中) PC最大戦果 1機
銀河帝国軍 80機中 2機大破


 こちらは制限の無いB作戦。手持ちの機体を大事にした、という人が多いようです。まぁ、きびしめになった今回の結果を見るに、その判断は効果が高かった、といえるのかも。
 全体的に、想定通り安定した渋い戦果となっていますが、アイテムを取得したPCもいます。
 撃破者も残念ながら二人出てしまいましたが…ランク1のジムカスタムにランク0ドムでは厳しかったか。
『ホワイトファング(A)』
グラナダ条約機構軍・作戦6VS銀河帝国軍
グラナダ条約機構軍 50機中 13機大破
PC帰還率 78%(3機大破 / 14機中) PC最大戦果 4機
銀河帝国軍 100機中 86機大破


 取り合えず作戦云々より、カツの133式ボールのほうが話題を掻っ攫った感のあるA作戦ですが(笑)
 予想に反し(?)カツのボールは大活躍してくれました。決して委員会がイジメているわけではないのです。
 少々A作戦にしては大破者が多めなのですが、これは機体の性能不足が大きいようで。いい機体を持っていった人は順当に戦果を上げることが出来たようです。
 PCの戦果的にはGP01とGP04Gが共に4機を撃墜しています。実質ランク1とは言え、さすがガンダムタイプと言った所でしょうか。
 
 最大戦果はボス/強化型ボスボロットの9機です。僕らのアイドル、ボスボロットが帰ってきた!かも。


 作戦全体を振り返りますと、激戦を感じた割には、前作戦である第三回ミニミッションと比較しても、帰還率に大きな変動がないことに気づかれる方もおられるでしょう。
 それだけミニミッションのミケーネが凶悪だったという見方もできますが。
 最近はPCの戦闘力が向上し、バランス調整には毎回とても苦労させられます。時にはかつてのレベルスライド制の失敗のようなポカもやらかしたりしますけど。
 今後も参加者の皆さんが、ほどよい緊張感と達成感を得られるようなゲーム作りを目指し、委員会一同頑張っていきたいと思います。
 そして前回もお話ししましたとおり、WIEも残すところ正規作戦が2つに、ミニミッションなどが4つ、計7作戦となりました。
 新規PCの募集も、予告通り今回でおしまいです。
 やはり、折角参加して頂く以上は、一応メインストーリーである危険度C−作戦に、運が良ければ参加できるくらいの作戦数は保証しておきたいですから。
 次回作戦は第4回のミニミッションです。今後ともWIEをよろしくお願いします。


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