■新たな異星人軍地球来襲
ＯＺ宇宙軍の発表によると、先日、旧アステロイド要塞宙域で交戦した異星人軍は、ムゲ・ゾルバドス帝国とは、別の異星人国家であることが判明しました。ロームフェラ財団幹部のジャミトフ・ハイマン伯爵は、問答無用で攻撃を仕掛けてきたことからも、その来訪が平和的意図を持つものとは考えにくく、より一層の警戒が必要であるとの談話を発表しました。
■アステロイド守備隊玉砕
アステロイド守備隊が、本日未明、新たな異星人との交戦で全滅した模様です。ＯＺ宇宙軍の発表によると、デルマイユ公爵自ら率いる増援艦隊と合流した守備隊は、異星人軍の猛攻を受け、敵に相当の打撃を与えながらも壊滅したとのことです。異星人軍は降伏を一切認めず、守備隊及びデルマイユ艦隊に生存者はいない模様です。
■サンク・キングダム復興
ＯＺ地上軍の攻撃をかろうじて退けたサンク・キングダムでは、戦禍を避けて疎開していた市民達の帰還が開始されました。しかし兵を引いたとはいえ、ＯＺは同国を領土の不法占拠者であるとの見方を崩しておらず、さらなる紛争の火種は依然くすぶっているとの見方が支配的です。
■資源衛星コロニー“ペンタ”占拠
資源衛星コロニー“ペンタ”が、ニューディサイズを名乗る武装集団に占拠されました。ニューディサイズ討伐艦隊を指揮するパプテマス・シロッコ二級特佐は、今度こそニューディサイズを壊滅させるつもりであるとの談話を発表しました。
■サイド１に新国家成立か
ブッホ・コンツェルン総帥のマイッツァー・ロナ氏は、サイド１に“コスモ貴族主義”に基づく新国家、“コスモ・バビロニア”の建国を宣言しました。国家元首には、同氏の孫娘、ベラ・ロナ嬢が女王として即位する模様です。しかしＯＺ、及びネオジオンは、コスモ・バビロニアの建国を承認せず、サイド１周辺宙域では軍事的緊張が高まっています。
■バイストンウェル軍に再編の動き
北アフリカ、エル・アラメインの戦いで、ア、ク、ナ、ラウの四カ国の戦力は、大きな打撃を受けました。この内、国王ドレイク・ルフトが戦死したアの国では、穏健派の王女リムル・ルフトが新たに女王として即位し、国王以下指導部が壊滅したクの艦隊は、臨時にアの国の指揮下に入ることになりました。同様に、エレ女王とゴラオンを失ったラウの残存艦隊は、ナのシーラ・ラパーナ女王の指揮下で再建を進めている模様です。