作戦前状況 |
◆“World Informations of the Earth” ■新たな侵略者の正体判明 グラナダ条約機構本部は、新たに来襲した異星人軍の正体について記者発表を行いました。異星人軍の名称は“銀河帝国”。核恒星系に本拠を置き、銀河系に存在する有人惑星の過半数を支配下に置く星間国家とのことです。銀河帝国の意図は全人類の抹殺であり、グラナダ条約機構は徹底抗戦する模様です。 ■アステロイド会戦で条約機構軍敗北 先遣艦隊を殲滅された銀河帝国軍は、更なる大艦隊を太陽系に送り込み、グラナダ条約機構軍とアステロイド宙域で交戦しました。その結果、グラナダ条約機構艦隊は戦力の過半を失って撤退し、銀河帝国軍は地球圏に向け進撃を開始しました。グラナダ条約機構軍は敵艦隊の予想進路上に多数の機雷を敷設し、少数機によるゲリラ的な襲撃を仕掛けるなど遅滞作戦に務めており、銀河帝国艦隊の地球圏到着は遅れる模様です。 ■終末思想蔓延 グラナダ条約機構軍の敗北により、銀河帝国の襲来は汚れた人類に対する神の裁きであり、人類は甘んじて滅亡するべきだとする終末思想が、急速に支持者を増やしている模様です。終末思想の信奉者は連日デモ行進を行い、グラナダ条約機構に対し戦闘の即時停止と武装解除を要求しています。この動きには一部の完全平和主義者も同調しており、軍需工場の操業を実力で妨害するなど、深刻な社会問題となっています。 ■自爆テロ相次ぐ 先日来、世界各地で自爆テロによると思われる爆発が頻発し、一般市民に多数の死傷者が出ています。爆発が起きたのは、病院、小学校、住宅街、通勤電車、繁華街など、多数の市民が集う場所ばかりであり、当局は終末主義者過激派による犯行と見て警戒を強化しています。現在のところいかなる組織からも犯行声明と思われるものは出ていません。 ■コスモ・バビロニア女王亡命 サイド1に建国されたコスモ・バビロニアのベラ・ロナ女王が、先に行われたサイド2を巡る戦いのさなか、ネオジオン軍に亡命しました。これに対しマイッツァー・ロナ氏は女王の廃立を宣言。コスモクルス教団代表のシェリンドン・ロナ嬢を新女王として即位させるとの意思を表明しました。女王の突然の亡命と、軍の実質的な総司令官だったカロッゾ・ロナ氏の戦死によってコスモ・バビロニア国内には動揺が広がっています。 |
ミッション内容 |
OZ |
ネオジオン |
KALABA |